CentOS/FreeBSDでDVDを焼く

CentOS or FreeBSDでDVDを焼くには、growisofsコマンドを使用します。

Install tools

FreeBSDの場合

FreeBSDの場合、portsからインストールします。

# cd /usr/ports/sysutils/dvd+rw-tools/
# make install clean
CentOSの場合

CentOSの場合、yumからインストールします。
growisofsはcdwパッケージに含まれています。

# yum install cdw.x86_64

Burn to DVD-R

ISOファイルを焼きこむ場合とファイルを焼く場合で指定の仕方が変わります。

ISOファイルを焼く

以下のような形でISOファイルを指定します。
私の環境では、DVD-RWドライブが/dev/cd0として見えています。
環境により、/dev/dvdなどに読み替えてください。

  • オプションについて
    • -dvd-compat
      • DVD書き込みの際に指定します。
      • DVD-RW, DVD+RW等の互換性のために指定します。
    • Zオプション
      • DVDの最初のセッションからイメージを書き込みます。
    • speedオプション
      • 書き込み速度を指定します。
      • ここでは4を指定していますが、ドライブが対応している範囲でスピードを指定することができます。
# growisofs -dvd-compat -speed=4 -Z /dev/cd0=[TargetISOFilePath]
通常のファイルをデータとして焼く

以下のような形でファイルを指定します。
その他のオプションはISO形式の時と同様です。

# growisofs -dvd-compat -speed=4 -Z /dev/cd0 -J -r [VolumeTitle] [TargetFilePath]