リテラルだの継承だの。

通常業務が忙しくなってきて、なかなかRubyの勉強が進まない中、テキストを読んでいるといくつか新しい単語が出てきていたので、メモしておきます。
体系的に勉強するのって大事ですねぇ。。

リテラル

プログラム中に記述する値のことをリテラルというそうです。
先日の記事に書いていた"Ruby"は文字リテラル、10などの数字は数値リテラルというようです。
また、ハッシュや配列もリテラルと呼ぶようです。
どういう場合に使うのかわかりませんが、とりあえず概念は覚えておきたいと思います。

継承

オブジェクト指向の考え方として、継承というものがありました。
以前の記事で書いた、クラスの概念に関連しているようです。

クラスは、設計図、或いは概念であるということを書きました。
先日挙げた車を例にすると、このような性質があります。

「前進」、「速度を上げる」、「ワイパーを動かす」などの機能(メソッド)が備わっている。

しかし車にもいくつか種類があり、普通車であったり、大型車であったり、或いは特殊車両なども車に属しています。
これらの車の設計図(クラス)を作成する場合を考えてみます。
どのような種類の車であっても、前進したり速度を上げたりする機能は同じなので、「車」クラスを再利用することで、より簡単に新しい設計図(クラス)を作成することができます。
つまり共通部分に同じ設計図を使用し、異なる部分のみを新しく作成することで作成効率がアップするということですね。

この様な考え方を継承と呼ぶそうです。

普通車は、車を継承している。

という風に使うみたいです。

そして、このような方法を差分プログラミングというそうです。